日々成長するある大学生の記録

とある大学生が日々思ってることや伝えたいことを色んな人との交流を目的に書くブログです。

【共有】就活を振り返る 3つのやっておいた方がいいこと

「就活っていつから始めればいいの?」

「就活を始めないといけないのはわかるけど、

何から手をつければいいのかわからないよ」

 

そんなことを思っている大学三年生の方はいませんか?

 

 

はじめに

この記事は22卒の私が、

就活に向けてやっておいた方がいいことを

三つに絞ってお届けします。

 

人には人の就活のやり方があり、

起業するという考え方もあるので、

一つの定性情報としてご活用ください!

 

(*このページは2021年4月28日に更新されました)

 

どんな就活をしたのか?

まず、私がどんな就活をしたかを端的にまとめます。

 

私はコンサル志望でした。

大学三年生の秋ぐらいまでは他の業界も、

視野を広げるために見ていました。

 

そして、12月に内定を一社からいただき、

とてもその会社に惹かれていたので

内定受諾をさせていただきました。

 

後で書きますが、実は現在進行形で

悩んでいることも多いです。

ただざっくりまとめると就活はそんな感じでした。

 

三つのやっておいた方がいいこと

では、本題に入っていきましょう。

就活を振り返ったときにやっておいた方がいい

三つのことについてです。

あ、自己分析とかは他のサイトでも

重々言われるのでこの記事ではそれはそう言った

「技術」は省かせていただきます(笑)

 

1.早めの動きだし

まず一つ目は早めに動き出すということです。

「いや当たり前やん!」って

思った方もいると思います(笑)

では、就活はいつぐらいから始めるのがいいと

思いますか?

 

私は、大学三年生の5月くらいだと思います。

23卒の方ならちょうど今くらいです。

 

「えっ、いろいろ開始されるのって

大学四年生の3月くらいって聞いたよ?

流石に早すぎじゃない!?」

いえいえ、そんなことはないんです。

 

その理由が「早期選考

経団連に所属している企業は、

大学四年生の3月から採用を始めます。

これはいわゆる建前です。

 

そもそも経団連に所属していない企業には

なんら関係のないことですし、

所属している企業にとっても、早い時期から

新卒を囲い込むことは至上命題です。

 

そのために行われるのがインターンシップです。

サマーインターンシップや

オータムインターンシップなどを

開催し、

その参加者のみに対して選考や懇親会

(実質囲い込みの場)

を提供していくのです。

 

大学四年生の3月からは言ってしまえば、

インターン組以外のあまりの枠を補填するわけです。

(まあ、大きな企業に限るとは思いますが)

しかもそのあまりの枠に桁違いの人数が応募するわけです。

まさにレッドオーシャン。非常に採用の倍率は高いわけです。

 

結局頑張るのであれば比較的精神的余裕のある早い時期に

頑張ってみませんか??

 

2.合同説明会への参加

次に二つ目は、合同説明会に参加するというものです。

合同説明会とは、

色々な企業が一度に説明会を開いてくれる

というイベントです。

2021年現在は、新型コロナウイルスの影響もあり、

WEBで開催されるものが主流です。

 

参加することのメリットは主に二つです。

 

まず一つ目は、知らない企業に出会えるというもの。

 

突然ですが、みなさんはどんな企業を知っていますか?

私の場合恥ずかしいことに「知名度のある」企業しか

志望業界であっても知りませんでした。

たとえば、明治とかカゴメとかソフトバンクといったような

特に消費者がCMなどで目にする企業です。

 

しかし、必ずしも知っている=志望するとは限らないはずです。

実は知らない企業の中に行きたい企業が出てくるかもしれません

 

私の場合はそうでした。

5月のWEB合同説明会で、大学の課題に取り組みながら

てきとーにラジオ感覚で合同説明会を聞いていたとき、

ある企業の人事の方の話が突然すっと入ってきたのです。

 

「これからの時代は、

会社の看板を背負っていく時代ではありません。

個人としてその能力を磨き、

個人で社会に通用しなければならない

と考えています。

コンサルタントとは簡単な職業ではありません。

休みの時もどこかでクライアントのことを

考えていなければならない。

どちらの覚悟もある方はぜひ応募してみてください」

 

確かこんな内容だったと思います。

熱量とかも相まって私は非常にその会社に惹かれ、

サマーインターンシップに応募しました。

結果、それが今の内定先です。

 

ここから参加したほうがいいメリットの

二つ目は、「志望企業に出会える」というものです。

 

実は意外とこれが難しい。

「行きたい企業なんてないよ」

一度はそう思う就活生は周りを見てもほんとに多いです。

その解決策の一つは、見る範囲を広げることでしょう。

広げた先に答えが見つかることもあるのではないでしょうか。

 

3.本を読む

最後三つ目は本を読むというものです。

特におすすめの二冊を今回は紹介させていただきます。

 

まず一つ目は、『会社四季報業界地図』です。

 

この本は自分の志望業界の様子を見るのに、

非常に適しています。

 

どこが業界トップなのか、

どんな分野に注力しているかなどが

図解で丸わかりだからです。

 

あまりお勧めはしませんが、

自分の興味のある業界だけ

本屋で立ち読みでもいいかもしれません。

 

次に二つ目は、『銀のアンカー』という漫画です。

 

これは珍しい「就職活動」をテーマにした作品です。

特徴は「本音」で描かれていること。

 

リクナビやマイナビといった企業の広告の

利益の源はどこにあるでしょうか?

 

それは掲載企業が払っている広告費です。

つまり、中立的なものもありますが、

あくまで広告費を払ってくれている掲載企業の

意向は無視できない部分があります。

 

その点銀のアンカーは違います。

三田紀房先生という『ドラゴン桜』でも有名な

1人の漫画家がおそらく各方面へのインタビューを

した後、耳が痛い現実も書いています。

 

読んだ後は、就活に詳しことに加え、

「よし、頑張ろう!」と思うことができると思います。

 

全8巻なので、手始めに読んでみても面白い

かと思います。

 

Coffee Break  〜終活のタイミング〜

ここからは完全な雑記&私の悩み事です。

基本的にスルーしてもらって大丈夫です。

ただ、いつ就活を終わらせようか考えている人は

そういう考え方もあるんだなあぐらいに読んで見てください。

 

上述の通り、私は一応大学三年生の12月に内定をいただきました。

ところが、それで就活を終わらせたわけではありません。

その主な理由は「親に反対されたから

 

就活生でもよく聞く話があります。

「大企業から中小、ベンチャー企業にはいける。

一方で逆は難しい。

そのため、最初特にやりたいことがわからないのであれば、

とりあえず大企業を受けなさい」

 

私が内定をいただいたところは従業員が

900名程度の別に小さい企業ではありません。

 

ただし、親としてはセカンドキャリア等を

考えると少し心配なようです。

 

私も最初は他に魅力的な企業があるかもしれないと

探していました。

しかし1月、2月さまざまな企業の説明会をうけても

惹かれないのです。

面接に進んでも熱意がないことがばれてしまい、

当たり前ですが受かりません。

 

この状況をある社会人の方に相談したら、

「いや、就活やめればいいやん。

もっと他のことに時間使えば?

最後の大学生活だし。

そもそも満足してるんでしょ、そこで

働けることに。

だったら「運命の赤い人」と出会うのが

他の人より早かったってだけじゃん。」

 

と言っていただきハッとしました。

そこからはたまーに説明会とかにも出ますが、

基本的に就活は終わらせたという意識です。

 

この選択があとから振り返ったときに正しい道なのか

はわかりません。

しかし選んだ道を正解にする努力は

し続けたいと思います。

 

私にも覚えがあるのだけど…。

就職活動とは、まるでどこかに一つしかない正解

を探して追い求めることで、

それを見つけ損ったら

人生が大失敗するような不安が

つきまっていないだろうか?

 

(中略)

しかし、社会人になるということも、

仕事に就くということも、

そういうことでは全くない。

 

(中略)

では、不正解とは何か?

不正解とは、自分にとって決定的に

向いていない仕事に

就いてしまうことである。
  『苦しかった時の話をしようか』

 

この本の上の一説もとても参考になりました。

正解を引き当てるのではなく、

不正解を避ける。

それぐらいの気構えでいいのかもしれません。

 

おわりに

ずいぶん長くなってしまいましたね(笑)

まとめるとやっておいた方がいいことは、

1.早めの動きだし

2.合同説明会への参加

3.本を読むこと

でした。

 

大変なことも楽しいことも

就職活動をやっているとあると思います。

みなさんが自分で納得できる就活をできるように

心から祈っています。

 

それでは、また!